GAP普及推進機構/GLOBALG.A.P.協議会

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グローバルGAPバージョン6の準備状況

約2分
グローバルGAPバージョン6の準備状況

【移行スケジュール(2021年9月現在)】
2022年4月:グローバルGAP バージョン6 リリース
2022年9月:グローバルGAP バージョン6 日本語版 リリース
2023年4月:グローバルGAP バージョン6 完全移行

グローバルGAP認証(現在バージョン5.2)は、2022年度のバージョン6移行に向けて準備が進められています。2021年5月から栃木県の赤羽いちご園を始め、全国数か所でバージョン6ドラフト版を使用して、実際の場面での適合性を確認するトライアルが実施されてきました。今後農場現場での課題を取りまとめ、正式版へ反映されていきます。

これまでは、農場全体AF、作物ベースCB、果樹野菜FVという分け方でリスクを評価していましたが、バージョン6では、
・トレーサビリティ
・食品安全
・生産プロセス
・労働安全と福祉
・環境の持続可能性
という分類に組み直され、日々の農場での取り組みが整理しやすくなります。
また、GFSI(国際食品安全イニシアチブ)への適合に必要な内容を反映したものとなっています。
バージョンが上がっても、農場での基本的な取り組みスタンスは変わりません。